2020-09-18

    誰にも言えない悩みを抱えた時、「もしかしてこの悩み事だったら探偵に相談をするといいのかもしれない」と思う瞬間が訪れるかもしれません。

     

    でも、探偵なら解決できるかもと思っても、じゃあさっそく近くの探偵事務所を探して、相談をしに行こう!

    みたいなのりで、探偵事務所を訪れる人は稀です。

     

    探偵事務所は危険な場所ではないといっても、それは探偵事務所の実態を知っている人だから言えることです。多くの人が、探偵事務所に対するイメージはその人たちの想像の中で作られています。

     

    ハンバーグを作るのに、ひき肉が足りないからスーパーに買いに行こうぐらいのノリで、探偵事務所に行けないのが現実でしょう。

     

    でも、探偵事務所のホームページをいくつか見ていると、ほとんどの事務所は「メールでの相談」「電話での相談」というようなタブを作っています。

     

    このメールでの相談、電話での相談というのは、病院に予約をする時のような役割だけではなく、メールだけでも電話だけでも相談に乗ってくれるというものです。

     

    何でもいいから早く調査してほしいという方であれば、電話をかけて、探偵事務所での面談相談の日時を決めればいいですが、「探偵」がどうしても信用できず、でも話を聞いてほしいというのであれば、このメールや電話がおすすめです。

     

    また、中には電話だと非通知設定でかけても電話番号がバレて、住所もバレてしまうかもしれないと思っている方もいるのですが、非通知設定にしなかったとしても、探偵が勝手に営業の電話をかけることはありませんし、悪用することもありません。ましてや住所を調べるなんてことをしたりもしません。

     

    ただ深い悩みを持っている人ほど、ネガティブな感情に振り回されてしまいがちですので、そういった不安を持ってしまうのもわかります。

     

    また電話で相談をすると、思っていることをすべて自分の口で伝える必要があります。探偵事務所に電話相談をしたことがある人であれば、相手の優しい声を聞いて多少は安心ができるのですが、一般的な探偵のイメージからして怖いと思っている相手に落ち着いて相談ができるでしょうか?

     

    電話が終わった後で、「そういえば、これも伝えておきたかったんだ!」というようなことがあるかもしれません。

     

    他にも、初対面の人相手だと、どんな口調や雰囲気の人でもうまく話せないという人もいるでしょう。

     

    それ以前に、探偵事務所に電話をかけるという行為自体、ドキドキし過ぎて震えてしまうということだって可能性としてはあります。

     

    そういった人たちにおすすめなのが、メールでの相談です。

     

    メールでの相談ですと、電話よりも匿名性が高いので不安に感じることも少ないのではないでしょうか?

     

    探偵事務所のホームページによって、メールのフォーマットが違うので、必須項目にばらつきがあります。

     

    氏名、年齢、住所、メールアドレス、相談内容が必須になっているところもありますが、住所は最後まで入力せず、市までの入力や区までの入力でOKとしているところもありますが、それすらも怖いと思うのなら嘘の住所でもバレることはありません。

     

    実際に契約をするとなった時点で本当の住所を伝えても、探偵側から「なんで嘘をついていたんですか?」とは言われないので安心してください。

     

    また、探偵事務所によっては氏名、年齢、住所、相談内容という項目に分かれておらず、ボタンを押すと任意のメーラーが立ち上がるという場合もあります。その場合は、自分が必要だと思う情報だけを入力して、探偵にメールをすれば返事をしてくれるでしょう。

     

    メール相談での利点はまだまだあります。

     

    初対面の人に対して上がってしまう人や探偵(何となく怖いイメージを持つ人)に対して上がってしまう人ですと、電話だとうまく自分の状況を伝えられない可能性がありますが、メールを書くスピードは誰かにせかされているわけでもありませんし、間違えたと思えば修正をすればいいだけなので、自分のペースで思いをつづることができます。

     

    メールを送る時間も自由に選べますし、探偵からメールの返信が来てもすぐに返す必要はなく、時間が空いた時にメールをするだけでいいので、まとまった時間を取らなくて済むというのも利点の一つです。

     

    探偵事務所によっては、チャット形式での相談も受けているところもあります。メールだけでは物足りないと感じたら、そちらでやり取りをするのもいいでしょう。

     

    メールと同じく、相手が見えないので気兼ねなく自分の本心を告げることができます。

     

    あとは、探偵が返信してきた内容を証拠として残すことができます。電話であれば、言われたことをメモしながら聞いたりすることもあるのですが、メールはそもそもが文章なので言われたことを忘れるということがありません。

     

    探偵にこうしたらいいとか、こういうことを調べて見てくださいと言われたことが、最初から文面として残っているので、その後の対応がしやすいというのもあります。

     

    とはいえ、メールの相談にもデメリットはあります。

     

    一番は相手が見えないということでしょうか。

     

    メールをすることで、自分の存在を相手に知られないというメリットがある一方で、こちら側も探偵の間合いや雰囲気、声などを知ることができません。文章ではいいように言っていたけれど、実際に事務所に行ってみたら全然雰囲気が違ったなんてこともあるでしょう。

     

    またメールのやり取りだけでは、どうしても信頼関係を強くするということが難しい面があります。

     

    メールでのやり取りで、ある程度信頼関係を築けて来たら、勇気をもって探偵事務所に電話をしてみましょう。メールで十分に相談をしている状態であれば、電話では補足と探偵の雰囲気を確認するのを目的にするのでもありです。そこでも、「この探偵なら信頼できる」と思ったら、今度は直接探偵事務所に赴いてみましょう。

     

    いきなり探偵事務所に行ったり、電話をかけたりというのがハードルが高いと思ったら、まずはメールでの相談がおすすめです。メールなら、それほど勇気を出さなくても送れるのではないでしょうか?

     

    気楽な気持ちで、あなたが思い悩んでいることを探偵に相談をしてみてくださいね。

     

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