2022-12-24

    人は本来真面目な生き物でしょうか?

    それとも不真面目な生き物でしょうか?

     

    日本人は、昔から真面目な性格だと言われています。ですがそれは、周りの目を気にする人が多いので、自分の本能を抑圧して、真面目を装っているだけだったりもします。本心が真面目ではなくても、抑圧でも何でも真面目にふるまえているなら問題ないと思うかもしれません。ですが、普段抑圧をしている人の方が、問題なこともあります。

     

    抑圧された日々を過ごしている人たちは、普段緊張感を持って生活をしているため、常に張り詰めた状態です。ですが、その緊張の糸が切れると、どうなってしまうでしょうか?

     

    普段我慢できていたことができなくなり、普段から抑圧されていなかった人よりも大胆な行動を取る場合があります。

     

    では、緊張の糸が切れる時というのは、どういう時でしょうか?

     

    人々が開放的な気持ちになっている時。つまり、イベントごとがある時です。

    12月~1月は、クリスマス、忘年会、新年会、同窓会などが開かれやすい時期です。集まる人たちも、同じ会社の人、仕事関連の人、友だち、学生の頃の友だち、同窓生など、色々あるでしょう。

     

    仕事をしている人からすると、忘年会も1度では終わりません。部署での忘年会、同期だけの忘年会、親しいメンバーだけの忘年会など、集まるメンバーが変われば、その都度忘年会が開かれます。

     

    また、コロナ禍だった頃に、忘年会はしないようにという通達が2020年はあり、2021年は緩和されたものの、まだ控えている人いう人もいました。そして今年2022年はと言うと、さらに緩和されている雰囲気があります。

     

    もちろん、まだ人が多く集まるところは怖いと思っている人もいますが、初めから怖いと思っていない人、そろそろ大丈夫そうと思っている人などが増えているため、忘年会の数も増えてくるでしょう。

     

    また自分自身は忘年会には1度ぐらいしか出なかったとしても、周りが「今日も忘年会なんですよ」というようなことを聞いていれば、気持ち的にフワッとした感覚になります。

     

    このフワッとした感覚がとても危険です。その感覚で、これまで張りつめていた緊張の糸が切れ、「してはいけないこと」をしてしまう可能性が高まってしまうからです。

     

    これまで真面目にしていたんだから、これぐらいいいよね。

    これぐらいなら平気なはず。

    一回ぐらいなら平気なはず。

    一回も二回も変わらないはず。

     

    そうやってズルズルと頻度を増やしていき、気が付いた時には、真面目な自分がどこかに行っていたということも。

     

    「してはいけないこと」の種類は様々あります。

    法律的に問題のないことの場合もあれば、法律的に問題のあることの場合も。

     

    浮気も同じです。

    真面目な人が同僚や先輩、後輩、上司、部下に誘われて、初めてキャバクラへ行き、キャバ嬢に貢ぎ初め、アフターを行い、場合によっては一線を超える。立派な浮気ですね。

     

    人に誘われてキャバクラに行くぐらいであれば、浮気には含まれませんし、法律的にも問題はありません。

     

    ですが、真面目に生きてきた人ほど、お店の女性の言葉に翻弄されてしまい、本気になってしまうというケースがあります。

     

    食事をしたり、貢物をしているだけでも、夫婦間においては十分に問題のある行為ですが、まだ法律的には問題はありません。元々真面目な相手であれば、証拠を突き付けることで、そういった行為はやめてくれるでしょう。嘘をついたり、言い訳をするようであれば、元々は真面目なのではなく、ずっと真面目を演じてきただけなのだと思います。

     

    法律的に問題になるのは、やはり一線を越えることです。たとえ遊びであっても、一線を超えた時点で法律的にもアウトになります。

     

    ホテルに入っていくところや、相手の女性の家の中に入っていくところの証拠を取られれば、法的根拠として提出することができるようになり、妻側は慰謝料を請求することができます。

     

    また、相手がキャバ嬢など、本番NGのお店の女性と夫が一線を越えたとなると、妻側はその証拠をお店に持っていき、お店自体を訴えることも可能です。そうなると、結果的にどうなるのかは、想像しやすいですよね。

     

    もちろんこれは逆の場合でも同じです。妻がデートクラブやホストクラブにはまり、貢物やデートをするだけではなく、アフターなどで一線を越えるようなことがあれば、法的な手段に出ることができます。

     

    お店の人は確実に首を切られますし、浮気相手の配偶者から慰謝料を請求されます。その恨みは全て、一線を超えた相手に向けられるでしょう。

     

    浮気相手が素人の場合は、当人同士の問題というだけですみますが、お店の人との浮気の場合は、お店も絡んでくるので、大ごとになる場合があります。ただ、浮気をされた側が、お店の人に寝取られたということを世間に知られたくない、という場合は、店を訴えるという事まではしないと思いますが、世間に知られてもいいから、この怒りを知ってほしいというのであれば公表することだってあるでしょう。

     

    ただ、キャバ嬢との不倫も、ホストとの不倫も、一定の人たちが行っていることではあります。これらが、あまり表沙汰にならない理由は、ご想像にお任せします。

     

    話を戻しましょう。

    「してはいけないこと」は、浮気や不倫だけではありません。

     

    ちょっとした気の迷いであっても、一回行うだけで社会的にアウトになってしまうことも存在しています。薬物や違法の賭け事などです。

     

    これらは、遠い世界のことと思っているかもしれませんが、知り合いの知り合いがそういう関係の人だったり、知り合いがそういう関係の人だったりする可能性もあります。

     

    忘年会などで飲みすぎて、「たまにはパーッと行きたいよね!」と思った瞬間、そちら側の人が裏の顔を出して、「パーッとしてみる?」というような誘惑を仕掛けてくるかもしれません。

     

    この季節は、気が緩みがちになるのは仕方のないことです。ですが、どこまで緩めていいのかの判断だけは間違えないようにしましょう。

     

    道を一度でも踏み外してしまうと、戻れなくなってしまうことも、この世界には多々あるのですから。

     

    また、家族や近しい人が、道を踏み外してしまったかもと思ったら、探偵にご相談ください。そういった調査も行っております。

     

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