2023-02-07

    結婚をしてしまうと、子どもがいて、お父さんがいて、お母さんがいてという構図になりやすいため、家族間のバレンタインデーはそれほど盛り上がるものではありません。

     

    もちろん、娘がいて、娘のことを誰よりも可愛がっている父親であれば、今年は娘からチョコをもらえるだろうか、と気にしている人もいるかもしれませんが、それは割と一部の人です。

     

    反抗期であったり、思春期であったり、ある程度の年齢になってくると、娘は父親のことを避ける傾向にあるため、娘から父親にチョコを渡すということは、幼い頃か、娘が子どもを持つような年齢になってからという方が多いかもしれません。

     

    もちろん、妻から夫へというのもありますが、なかなか恋愛感情を維持したまま夫婦でいられる家族は少ないため、惰性的なものになっている場合がほとんどです。ただ、惰性的なものであっても、本心ではドキドキしながらチョコを渡したい、ドキドキしながらチョコを受け取りたいという感情は心のどこかには残っています。

     

    これは年齢を重ねれば重ねるほどに、理想が高まっていく…というよりも、過去を懐かしむ気持ちが強くなり、憧れが強くなります。

     

    男性の場合で言えば、職場で若い女子社員から義理だとわかっていてもチョコをもらえるとすごく嬉しい気持ちになりがちです。チョコをもらって、こんなのもらっても困るんだけどな、というような男性はほぼいないと言っても過言ではないでしょう。

     

    義理チョコで嬉しいのですから、これが匂わせチョコ(ちょっと本気目のチョコに見えたり、自分だけ特別なチョコなど)を渡されたものなら、それだけで、その人のことを気にしてしまったりもするものです。

     

    普段は家族第一と言っている男性であっても、普段は飲み会の席でも羽目を外さない男性であっても、普段は女性社員との間にちゃんと一線を引いている男性であっても、チョコ一つで理性の壁が崩れてしまいます。それはとくに、学生時代にあまりモテたことのなかった人であれば特に、かもしれません。

     

    学生時代に、「俺はチョコなんていらねぇ」「俺は女には興味はない」というスタンスでいる男性であっても、心の底では「チョコが欲しい」と思っていたものだからです。

     

    チョコというのは、それほど魅力的なもの。

     

    そして、そのチョコがきっかけで、これまで浮気をしたことのなかった男性が、浮気に走ってしまう――ということも、ないとは言い切れないので注意が必要です。

     

    男性がチョコを受け取ることと、浮気が結びつかない人もいるかもしれませんが、結構簡単な導線です。

     

    チョコをもらったことがきっかけで、男性はその女性がどういうつもりでこのチョコを渡してくれたのが気になり始めます。そのせいで、男性側がチョコを渡してくれた女性のことを気にするようになり、女性を見る機会が増えていくでしょう。

     

    女性側は、そういった男性の視線を敏感に感じ取る能力に優れているものなので、大抵気付くことができます。そうしておいて、いいタイミングで男性に相談があるから食事に行きたいと伝え、そこからは一緒にいる時間が増えて、男性側から浮気に走る…というケースです。

     

    これまで浮気をしたことがなかった夫であっても、バレンタインデー後に行動がおかしいと感じたなら、何かあったと思っても間違いないでしょう。よく夫の言動を見守るようにして下さい。

     

    では女性はどうでしょうか。

    女性も、バレンタインデーには興味関心があります。学生時代に、好きな男の子にチョコを渡せなかった経験のある女性の数は、アンケートを取らなくても多いことはわかりきったことです。また、学生時代に好きな男の子ができず、チョコを渡したい気持ちだけが残っている女性もいるでしょう。

     

    学生時代というのは、大人になるととても短い期間だったということがわかります。そして、その頃の自分というのは、好奇心はあったとしても勇気を持てずに行動できなかったこともたくさんあるでしょう。そして、心のどこかで、バレンタインデーにドキドキするのは子どものうちだけだという諦めの気持ちも持っています。

     

    そんな風に思いながら、毎年行われているバレンタインフェアで、普段は買えないような少々お値段のする高級チョコを見に行っては、自分へのご褒美と言って購入する女性はとても多くいます。この時期のバレンタインの催事場に足を運べば、いつだって混雑をしているのもそのためです。

     

    バレンタインの催事場が賑わいをみせないことは、ほぼないでしょう。それほど、みんなバレンタインに興味を持っています。

     

    そんな時に、何とも思っていなかった年下の若い男の子や、仕事先の部下から「○○さんからチョコが欲しいな」と言われたら、女性はドキッとしてしまいます。その場では、「またまた~」と言ってかわすものの、本当に自分からのチョコが欲しいのかということが気になり、とたんに学生時代の女の子に引き戻されてしまうのです。

     

    女性の場合もやはり、学生時代にチョコを渡したことがない人の方が、大人になってからの憧れが強くなるため、そういう甘えたささやきに弱い部分があります。そして、冗談だったとしても言われたことが嬉しいと思い、思い切ってチョコを渡す人もいます。すると、そこから浮気が始まることもあるのです。

     

    夫の場合は、バレンタイン後の言動を見た方がいいと伝えましたが、妻の場合はバレンタイン前の言動を見た方がいいでしょう。いつもに比べて、機嫌がよさそうだったり、不安そうな様子だったり、感情が大きく動いているなら要注意。そしてバレンタイン当日に、夫に対してのチョコを忘れたり、いつもとは違う豪華なものが出てきたりするなら、何かあった可能性があります。

     

    たかがバレンタインと思うかもしれませんが、バレンタインは大人の男女を惑わすのには十分なイベントです。夫や妻の様子がいつもとは違うと感じたら、ある程度まではご自身で調べて、その後で探偵に相談をしてみましょう。

     

    浮気の確信が持てなくても、何となく不安というだけでも、探偵はもちろん相談に乗ります。不安なまま放置しておくと、引き返せないところまで物事が進んでしまうこともあるので気をつけて下さいね。

     

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