2023-12-26

    2023年も残りわずかです。今年はどんな年だったでしょうか?

     

    悩み事もなくすっきりとした1年でしたか? それとも、何かモヤモヤを抱えたり、現在進行形でモヤモヤしていたりしますか?

     

    クリスマスが終わると一気に年末感が出てきて、1年の振り返りをする人も多い気がします。今年はこんな年だったなぁ、来年はどうなるのかなぁ、と。

     

    来年はいい年にしたい! と思っていない人は、誰一人としていないのではないでしょうか? 今年モヤモヤしたから来年はスッキリしたい。今年ハッピーだったけど、来年もハッピーにしたい。というのが正直なところだと思います。

     

    今年の1月から今月の12月までの12か月。いろんなことがありました。改めて振り返ってみて、「あの違和感は何だったんだろう?」というようなことはありませんでしたか?

     

    普段から仲がいい家族もいれば、普通という家族もいますし、やや無関心という家族もいますが、どんな家族であっても、家族間で覚えた違和感というのは、正しい感覚だったりします。他の人が気づかない、ちょっとした何かに気付けるのは、家族しかいないと言っても過言ではないでしょう。

     

    いつもと違う。というのは、いつもを知るぐらい、他の人よりも深い付き合いをしているからです。夫のこと、妻のこと、子どものこと。他人ではなく家族だからこそ、違和感を覚えることがあります。

     

    そういったことは、ありませんでしたか?

     

    忙しくて駆け足で来た年末かもしれません。ですが、ちょっと足を止めてみて、改めて家族の顔を1人ひとり思い返してみましょう。いつも道理でしたか?

     

    なんか妙に張り切っていたな、なんか妙に落ち込んでいたような、なんか妙に優しい日があったな、なんか妙に怒りっぽい日があったな……。そのちょっとした感情の裏側には、何かが隠れている可能性があります。

     

    一緒の家に住み、家族として暮らしている人たちが、家族崩壊を望んでいることは稀です。もし家族崩壊を望んでいるなら、すでにわかりやすい問題を抱えている家族ということ。わかりやすい問題を抱えていない家族なら、誰も家族崩壊は望んでいないと断言してもいいでしょう。

     

    家族崩壊を望まないのであれば、家族のちょっとした違和感を無視しないことです。その違和感の裏には何かがある可能性があります。特にこれからの年末年始は、家族がいつも以上に一緒にいる時間が増える時期ではないでしょうか。この期間に、家族に探りを入れるのもありでしょう。

     

    例えば、今週は大掃除をしている家も多くありますし、おせちを作っている家族もいますし、年始の買い出しに行く家族もいるでしょう。そうやっていつも通りに過ごしながらも、違和感についてちょっと聞いてみるのもアリではないでしょうか。

     

    例えば、思い返してみると、8月ぐらいから妻の様子が変わり始めたなと思っているなら、「今年は色々あったよね。お前は夏ぐらいから何かいいことでもあったのか?」と聞いてもいいでしょうし、11月ぐらいから夫がスマホを見る回数が増え、いつでもどこでもスマホを持ち歩くようになったのであれば、「今年も終わりねぇ。そういえば、あなた11月からスマホを頻繁に見るようになっていたけど、何を見ていたの?」と聞くのもいいでしょう。

     

    前置きが普通の家族の会話。後半が具体的な数字と具体的な変化について一気に聞くと、何かある場合は、ほとんどの場合何かしらのボロを出します。これから何か聞くぞという雰囲気を持って聞いてしまうと、聞く前から相手が身構えてしまうので、そこはしないようにしましょう。

     

    その時に返ってきた言葉が、明らかに何かを隠している様子だったり、ごまかしている様子だったりしたら、実際に何かがあるのでしょう。ですが、その時に「夏に体重が5㎏減ったの。去年きれなかった服が着れたから嬉しくって」「あぁ、このゲームなんだけど(画面を見せながら)、これが当たりで。今度お前もやってみるか?」という風に、納得のできる回答が戻ってきたら、あなたの勘違いという可能性が高いと言えます。

     

    ただそれでも、あなたが知らないだけで、相手がかなりしたたかという可能性もあります。それを見極めるのであれば、聞く前と聞いた後の数日の行動の変化を見ることです。変わらない態度を取っていれば、話した言葉が本当のことと言う可能性が高いですが、聞いた後でスマホを見る回数が減ったというのであれば、嘘の可能性が高いといえるでしょう。

     

    もし、夫や妻が何かしらの嘘を抱えているということが分かったら、とりあえずは、それ以上の追及はしないようにしましょう。何かあるのかと追及をしても、証拠がなければはぐらかされてしまいますし、疑われていると思えば、もし不倫をしている場合は不倫相手と相談をして、会う回数を減らしたり、会う時は注意するようにしてしまうからです。

     

    相手がぼろを出しても、ごまかすことに成功したと思わせる方が得策です。そうやっておいて、年始になって探偵事務所の休みが明けたら、すぐに連絡をして、調査にはいれる時から入ってもらうようにしましょう。

     

    夫婦間の場合であれば、一番多いのは不倫です。しかしたまに、不倫をしているのではなく、職場や近所関係で嫌がらせを受けている場合もあります。そういった場合も、証拠があれば嫌がらせをしている人を黙らせることができるので、調査は必要です。

     

    また、夫婦だけではなく、違和感がある家族が子どもの場合もあります。子どもの場合の違和感の元は、イジメ、薬、社会的に問題のある人との繋がりという可能性があります。こちらも、違和感を無視していると、子どもがどんどんと追い詰められてしまうので危険です。

     

    子どもの場合であれば、探偵に相談をしなくても問い詰めれば何とかなると思いがちですが、それでは場合によっては子どもが家から飛び出してしまう可能性もあります。大人として、対処の仕方を間違えないようにする必要があるので、注意が必要です。

     

    年末年始は、家族が普段以上に話ができる時間です。一緒にいる時間も長くなりますし、家族の違和感に気付けるときでもあります。1年を振り返ってみて、何か違和感はなかったかを改めて考えてから、家族との時間を過ごしてくださいね。

     

    東京都調査業協会

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