2019-07-23

    探偵に依頼をしようかと迷って迷って迷った結果、勇気を振り絞って探偵に電話をするという依頼人は多くいらっしゃいます。

     

    基本的に、探偵に慣れていない人でもない限り、何の勇気も使わず余裕を持って、「ちょっと探偵に依頼してみようかな」というぐらいで電話をかけてくる人はいません。

     

    これはどうしても、自分の手には余ってしまうと思ったからこそ、電話をかけているのに、もしその探偵がそっけない対応をしたり、依頼そのものを断られてしまったりすると、ショックを受けて立ち直るのに時間がかかるかもしれませんね。

     

    そうならないために、依頼人の立場であっても、探偵業にも繁忙期と閑散期があることを覚えておいた方がいいでしょう。探偵事務所や興信所でも大手になってくると、いくら繁忙期でも依頼を断ったりはしませんが、個人で運営をしているような小さな探偵事務所の場合は、繁忙期に入ると依頼を断られてしまう可能性があります。

     

    では、探偵事務所や興信所が忙しくなる時期は、いつだと思いますか?

     

    探偵事務所や興信所に来る一般的な依頼の多くは、浮気調査、信用調査、人探しなどです。そのことを考えてみると、解りやすいかもしれません。

     

    まず浮気調査が増える時期はいつでしょうか?

     

    片方が既婚者、もしくは両方ともが既婚者の場合であったとしても、浮気相手とは恋人のような関係です。つまり、恋人たちが盛り上がりやすい時期が、浮気調査の依頼も増えるということになります。

     

    恋人たちが盛り上がる時期……それは、なんといってもクリスマス!

     

    既婚者であったとしても、クリスマスやイブのどちらかに無理矢理でも会おうとする人たちが多いのが特徴です。

     

    お互いが既婚者の場合は、置かれている状況が同じなので、クリスマスやイブの日は家族と過ごし、恋人とはクリスマス前後や、街にイルミネーションが飾られるようになる12月に、ちゃんと時間を取って会おうとします。

     

    そのため12月は早めに探偵に依頼をしていないと、個人で事務所を持っている探偵に依頼をしても断られてしまう可能性があります。

     

    そして、まだまだ恋人同士には人気のバレンタインデー、ホワイトデーのある2月と3月も浮気相手と会おうとする人が増える時期です。

     

    既婚者の場合、娘がいる男性や息子がいる女性であれば、家族との時間の方を優先することが多いため、2月14日、3月14日当日の夜に浮気相手に会うということは少ないかもしれませんが、日中であったり、日付をずらして会うことは予想されるため、探偵事務所や興信所への依頼も増えます。

     

    でも、探偵事務所の繁忙期は他にもあります。

     

    浮気には、一過性のものと長期性のものがありますが、イベントのある月は基本的にどちらの場合にでも考えられますが、一過性のもの……つまり1夜限りの関係というのは、いつ起きやすいでしょうか?

     

    季節でいえば、やはり夏です。

     

    夏の開放的なムードの中、初めは会社のみんなで飲んでいたはずなのに、気が付くととある男女が二人だけになって、夜の闇に溶け込んでいくということは、よくあることです。

     

    また、会社で残業をしていたら、外で花火大会が始まって、その音を聞きながら、なんとなく良いムードになって、そこから関係が始まるということもあります。

     

    そのため、浮気に気づいた配偶者が8月や9月ぐらいに相談をしてくるということも。イベント月に比べると件数は少ないですが、依頼が重なることも多々あります。

     

    その他に、浮気に発展しやすい時期は、人事異動や新入社員が入ってくる4月。歓迎会と称して飲みに行き、そのままいい関係になってしまうというのもよくあるパターンです。

     

    4月で関係に発展した二人は、5月のGWや、そのあとの休みなどに二人で会ったりということもあります。

     

    というのが、浮気調査が忙しくなる時期です。もちろん、繁忙期だからといって、探偵が依頼を全く受けなくなるということはありません。ですが、業界的に忙しい時期というのを知っていれば、少し早めに依頼をしようかなというようなことができるようになるので、覚えておいて損はないと思います。

     

    また、信用調査に関して言えば、従業員の信用調査であれば、内定を出す時期や人事異動をする時などに、企業から声がかかることが多いです。ただ、娘の結婚相手の信用調査となってくると、その時期はバラバラのため、たまたま重なっているということがない限り、信用調査が増えすぎて繁忙期になる、ということはほぼありません。

     

    それは、人探しの依頼でも同じです。ただ傾向として、家出人が増える時期は年末であったり、GW明けの5月や6月であったりということはあります。未成年の場合ですと、夏休みに入る直前の7月なども家出人が増えます。

     

    そして、1年を通して、探偵業の閑散期をいつなのかということを言うとするなら、10月から11月前半です。

     

    この時期は、イベント事もなく、出会いの季節というわけでもなく、季節としても過ごしやすいので、慢性化している浮気でなければ、新たに始まることもすくないですし、人事異動もありませんし、家出をしようと考える人も少ないのが特徴です。

     

    もちろん、どんな時期であっても浮気調査、信用調査、家出人探しの依頼は入ってきます。

     

    他の業種とは違い、探偵業は特殊な業種と思われがちで、繁忙期や閑散期があるということを知らない方も多いのですが、今回の記事をきっかけに頭の片隅にでも入れておくと、調査を依頼する時の判断材料になるかもしれません。

     

    例えば、

    「旦那が浮気をしているかもしれない。でも、気のせいかもしれないし、どうしよう……」

    と思ったのが、11月前半だったらどうでしょう。

     

    11月後半ぐらいから探偵業界はクリスマスに向けて繁忙期に入ってくるので、なるべく早く決断した方がいいということがわかります。

     

    浮気も、始まったばかりの浮気であれば、相手も反省してすぐに別れてくれますが、浮気期間が長くなればなるほど開き直って、配偶者の方に別れを告げてくる人もいます。

     

    どうしようと悩んでいる間に12月になり、浮気相手との関係をより親密にするクリスマスが来て、バレンタインデーが来て、ホワイトデーが来る。考えただけでもゾッとしますよね。

     

    探偵に依頼するのは勇気のいることかもしれませんが、早く決断できた方がいい結果を生む可能性は高いですよ。

     

    まずは、お気軽に電話相談をしてみてくださいね。

     

    東京都調査業協会

会員一覧と地域別のご紹介はコチラから

一般社団法人東京都調査業協会では、消費者の皆様から調査に関するご相談、ご依頼を承る
『消費者調査サポートセンター』を設置しております。この『消費者サポートセンター』では、
当協会において一定の基準を満たした優良な会員がご相談を担当させて頂いております。
フリーダイヤル及び無料相談コーナーの無料サポートをご利用下さい。

協会のご案内
正しい探偵社の選び方
メールの無料相談はコチラ
Short Message