2025-07-15

    不倫や浮気は相手がしているうちに気付いて、証拠を集め、退所するのがベストです。思い返してみて、あの時期って不倫や浮気をしていたんじゃ……と後から気付いたとしても後の祭りです。

     

    過去であっても、不倫や浮気をしていたら罪に問えると思っていませんか?

     

    ですが過去の不倫や浮気の決定的な証拠を、どうやって手に入れるのでしょうか?

     

    決定的な証拠は不貞行為を行っているか否かです。もちろん、行為中の写真や動画を配偶者が持っているのであれば、それを手に入れることができれば過去の不倫や浮気でも訴えることはできますが、そういうことは一部の人しか持っていないものです。

     

    また、不倫の証拠を持っているものの、子どもがまだ小さいので、子どもが大学を卒業して就職をしたら、不倫の証拠を配偶者に突きつけて別れようと思っていたり、配偶者にダメージを与えるために、配偶者が定年退職をして職がなくなった後に不倫の証拠を配偶者に突きつけて別れようと思っていたりする人も中にはいます。

     

    ですが、不倫や浮気にも時効があることをご存じでしょうか?

     

    配偶者の不倫をしていること、不倫相手のことをしっている場合、それを知ってから、3年以内に不倫の証拠を突きつけないと時効になってしまいます。もちろん、不倫の証拠を突きつけて、ただ別れたいというだけであれば3年が過ぎても問題ありませんが、不倫をした際の慰謝料もと考えているなら、時効後は取れなくなってしまうので注意しましょう。

     

    また相手の特定ができていない状態の場合は、時効は20年です。それを超えると後から「あの時浮気をしていたんだから慰謝料を払え」と言っても、相手に強制ができなくなってしまいます。

     

    慰謝料を狙っておらず、不倫に気付いているものの、後で離婚をしたいとだけ思っているのであれば、時効後に不倫の有無を伝えるのは無駄ではありません。ただ、慰謝料もと思っているなら、時効が成立する前に相手に訴えかけた方がいいでしょう。

     

    ですが、そもそもその起点となる不倫をしているかどうかに、気づけなければいけません。世の中には、夫や妻が不倫をしていても、配偶者がそれに気づいていないがために、家族を続けていることが多くあります。

     

    自分が気づかないのであれば、配偶者が不倫をしていてもかまわないと思っているのであれば良いのですが、長い結婚生活の中で配偶者が不倫をしているのなら知っておけばよかったと後悔する場合もあります。

     

    例えば、ちょっとしたすれ違いから仮面夫婦となり別れたくなった場合、いちばん言われたくないことを言われて離婚を考えた場合、そして運命の人と出会ってしまい自分が不倫をしてしまった場合などです。

     

    どれも可能性としてゼロではありません。配偶者が不倫をする可能性がゼロではないというのと同じで、自身も不倫をしないとは限らないからです。

     

    独身時代にモテていた人も、モテていなかった人も、40代、50代、もしくは60代になってから、急に自分が男性になったり、女性になったりすることもあります。どんな人と出会うのかによって、人生は大きく変わってしまうものです。

     

    そのため、配偶者が不倫をしているのであれば、興味がない、関心がない、バレないようにしてくれればそれでいいと思うのではなく、何かの時の保険のために知っておいた方がいいということです。

     

    では表題の配偶者の不倫に気付くにはどうしたらいいのでしょうか?

     

    普段からGPSをスマホにつけて監視しておく、ということは中々できません。今の20代の恋人同士であれば、お互いに相手に自分の位置を知らせるGPSをつけている人もいるそうですが、今の40以上の世代にとっては、それを常識だと受けることは難しいでしょう。

     

    ですが一緒に住んでいる夫婦であれば、配偶者が不倫をすればすぐに気づけます。不倫になれている人であれば、どうすれば相手にバレずに不倫ができるのかを熟知しているため、警戒心が強く、普段の行動と同じ行動を自然に取ろうとしますが、思いがけない不倫の始まり方をしたり、不倫自体が初めてという場合は、日常生活を普段通りにしようと思っても、中々できないものだからです。

     

    例えば、スマホを片時も手放さなくなったり、スマホを持ってどこかへ行き上機嫌で戻って来たり、これまで気づかなかった些細なことに気付き声をかけて来るようになったり、これまでとは違う気遣いをして優しくなったり、ねぎらうような言葉を言ってきたり、服の趣味が変わったり、知らない下着が増えていたり、見た目がだんだんとお洒落になって来たり、外出が増えたり、知らないレシートが出て来たり、饒舌、もしくは寡黙になったりなど、例を挙げればきりがありません。

     

    ですがこれらのことに気付けるかどうかというのは、普段から相手を見ていないと分からないという点です。

     

    不倫をしたての頃が一番変化が出やすく、その後不倫相手との関係が落ち着くと、日常生活のルーティンの中に組み込まれていくため、これまでとは違う点を見つけるのが難しくなります。ただその人の性格にもよるため、不倫機関が長引いても全然気づかないならと、大胆な行動に出る人もいます。

     

    ですので、不倫が始まった時にすぐに気づけるようにすることが大切だということです。

     

    また不倫が始まった時に気付けるようにと、配偶者のことをよく見るようにすると、良い効果もあります。それは、自分が見られていると配偶者が感じるため、しぜんと夫婦仲が良くなるという点です。

     

    夫婦の関係が良好であれば、よほどのことがない限り不倫の誘惑があったとしても、断ることができます。お酒が入っていて、本能のままに行動してしまうことがあったとしても、一夜の出来事で終わらせ、不倫関係を継続させるということはないかもしれません。

     

    ただ現時点ですでに夫婦仲が空気のような状態、お互いに異性としては見られない状態になっているのであれば、どんなに観察をしていても不倫は止められないでしょう。それでも、不倫が始まった時期を見逃すことがなくなるため、やはり配偶者の事をどう思っていたとしても、将来の自分のために配偶者の観察はお勧めです。そして、何か変化を見つけたら、すぐに探偵に相談をしてくださいね。

     

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