2017-07-01
除染シャワー故障
大洗研究開発センターの被爆事故で、原子力規制委員会では昨日、内部被爆した5人の男性作業員から聞き取り調査をしたところ、事故後、除染用シャワーが故障して使えなかったことが明らかになりました。作業員は別の建屋からホースを繋いで、それは水圧も弱く、片手でホースを持ちながら身体を洗い流したようです。シャワーに必要な給水ポンプが少なくとも2年前から故障していたことが判り、改めて日本原子力研究開発機構のずさんな施設管理が浮き彫りにされました。