東京都調査業協会

探偵コラム

第164回:《探偵》いじめやご近所トラブル。その問題も探偵がお手伝いできます

いつの時代も夫婦には不倫がつきものです。 いつの時代も、そして今現在も、いじめやご近所トラブルは起きています。ですが、そういったことになった時に、どうすればいいのかということを理解している人は少ないように思います。

いじめはあるものだ、ご近所トラブルはあるものだと知っているはずなのに、どこか他人事だと思っている人が多いからかもしれません。自分とは無縁なことと思っているからこそ、実際にそうなった時に慌ててしまい、何をどうすればいいのかがわからないのです。

いじめなら、学校や教育委員会に相談をするということを考えるかもしれません。ですが、学校の担任が熱血タイプ、教頭や校長が熱血タイプでなければ、基本的に隠ぺいの方向へ持っていこうとしますし、教育委員会も騒ぎを起こしたくないので形式通りのことしかしてくれない可能性があります。

さらに、学校や教育委員会に訴えることで、さらにいじめがひどくなる可能性も。かといって、放置していてもいじめはなくならないので、結局どうすることもできないまま、引っ越しをするなどの方法を取る人がいます。

ご近所トラブルの場合は、自治体などの行政や交番に相談をする方もいます。ですが、ご近所トラブルは民事であって、当人同士の問題扱いになるため、相談したところでたいしたことはしてくれない可能性があります。

ご近所トラブルを起こしている人が、1人だけを目の敵にして騒動を起こしているのではなく、町内など広い範囲に対してトラブルを起こしているのであれば、話は別です。町内の被害者同士で相談ができるので不安は多少解消できますし、大ごとになるため、自治体や交番も動かざるを得ない状態になるからです。

ですが、ご近所トラブルが1対1だった場合や、被害を受けているのは自分だけで相手が複数いる場合はどうでしょうか?

例えば、家の前にゴミを散在させるような嫌がらせだった場合、自治体に連絡を入れるかもしれませんし、車や自転車などに傷をつける行為をされたら場合は警察に相談を売るかもしれません。

ただそういった相談を受けても、自治体も警察も「本当にその人がしたのですか?」と言うことを聞いてきます。たとえ被害者がそういった行為をしているところを見たと主張しても、「その証拠は?」と言われてしまい、まずは証拠集めをすることになるでしょう。

一般の人は自分が見た、聞いたということが重要で、それを言えば相手が信じてくれるとどこかで思っています。けれど、現実はそうではありません。自治体はトラブルを嫌いますし、警察は確証がないと動きません。

それに、誰かに嫌がらせを受けているのはわかっているものの、その「誰か」がわからない場合もあります。そうなってくると、当然自治体も警察も動くことはないでしょう。

ではどうすればいいのか。
そんな時に助けになるのが探偵です。

探偵とご近所トラブルに何の関連もないように思うかもしれません。ですが、探偵は証拠を見つけてくるプロです。探偵であれば、誰が、いつ、どんな嫌がらせをしているのかの証拠を見つけてきます。

例えば家の前にゴミをばらまかれているのであれば、対象者がゴミをばらまいているところを写真や動画に収め、相手が言い逃れできないような証拠を、お渡しすることができます。

自分で撮影をしようとすると、相手に気づかれたり、証拠能力としては浅いものになったり、気づかれたうえにさらに相手が逆上し暴力沙汰に発展したり、ということもあるので、あまり自分で行動に出るのはお勧めできません。

また、ご近所トラブルで、嫌がらせをしてきているのがAさんだと思っていたら、Bさんだったということもありますし、Aさんだけだと思っていたら、CさんもDさんもグルだったということもあります。
嫌がらせをしている人の末端だけがわかっても、嫌がらせは終わりませんし、より一層ひどくなることもあるので、証拠集めのプロである探偵に依頼をするのがベストだと思います。

では、いじめの場合はどうなのかを、見ていきましょう。

いじめの場合は、基本的に自分がいじめられているというよりは、自分の子どもがいじめに遭っているという場合の方が、親としては悩むところだと思います。

子どもが親に「学校でいじめられていて」という相談をしてきてくれればいいのですが、大抵子どもは親に相談をしません。いじめられていることは、子どもにとっても不名誉なことですし、それを親に知られるのは恥ずかしかったり、惨めだったり、怖かったりするためです。また、親に知られるだけではなく、担任や先生などに知られるのも嫌がる子もいます。

ですが、親であればふとした瞬間に、子どもに何か起きていると感じることがあるでしょう。その時に、直接子どもに「いじめに遭っているんじゃないの?」と聞いて、ちゃんと答えてくれればいいのですが、答えてくれない場合もあります。

そんな時にも探偵が役に立ちます。

探偵はいじめの相談にも乗っています。といっても、いじめ自体をどうにかするというわけではありません。

ここでも証拠を探してくる、という点で探偵が役に立つということです。

親から子どものいじめ問題で相談があれば、探偵が調査をしていじめの証拠をお出しすることもできます。

子どもがいじめられている確証がなくても問題ありません。最近、様子がおかしいというだけで相談をされる方も実際にいます。その場合、お子様の尾行をし、お子様に何が起こっているのかを調査することができます。
その結果、本島にいじめに遭っていたり、いじめではなく問題のある存在と関わっていたり、ただ気落ちしているだけだったり、結果は様々ありますが、探偵が真実をお伝えさせていただきます。

ただ、以前実際にあったことですが、子どもがいじめられているかもしれないので調査をしてくださいと言われ、調査をしてみたところ、ご依頼主のお子様の方がいじめの主犯格だったということもありました。真実は時として、のぞんでいない結果をお見せすることになることもあります。それでも、嘘偽りのない真実をおつたえさせていただきます。

また、依頼があって、調査をしてみたら本当にいじめられていたということもあります。そういう場合は、いじめの確証となる物をお渡ししますので、それを担任、教育委員会にご提出ください。証拠がある限り、担任も教育委員会も無視はできなくなり、対処してくれるはずです。

このように、探偵の仕事の幅は実は広いものなのです。

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