2023-01-12

    最近、嫌がらせを受けている人が増えているのではないでしょうか。仕事の中で、プライベートの中で、家族の中で、など。様々なシーンで、ちょっとしたことで衝突が起き、嫌がらせが開始されます。嫌がらせの始まりは、とても些細なことです。場合によっては、自分に非がなくても、相手にとって都合の悪い行動をとっただけで嫌がらせの対象になったり、ひがむ気持ちがそうさせたり、と様々あります。

     

    その中でも、プライベートの中での嫌がらせは多岐にわたります。例えば、近所づきあいで起こる嫌がらせ。近所づきあいが必要な地域でも、そうではない地域でも、どちらの場合でも起こる可能性があります。例えば、ゴミ出しの日に、自分はちゃんと曜日も時間も守って出していたのに、相手が勝手に勘違いをして守っていないと言い出したり、あなたのせいではないのにゴミがカラスの襲撃を受けて道路が汚れてしまったのをあなたのせいだと言い出したり、ゴミ置き場の周りが汚れていたので善意で掃除をしたのに、その行動が嫌味だと取られたり……。

     

    また、マンションやアパートに住んでいる場合は、そのマンションやアパート内のいざこざではなく、近隣にある一軒家の住人と揉めることもあります。あなたはゴミの日に正しい行動をとっていたとしても、同じマンションやアパートに住む人が守っておらず、それに対しての苦情をなぜかあなたが受け、それから嫌がらせが始まることもあります。管理人が常駐しているような建物であれば、まだ近隣にある一軒家の住人から苦情を伝えられることはないと思いますが、管理人が常駐していないような建物の場合はよくある話です。

     

    このように、ゴミ出しだけでも嫌がらせを受けることは十分にあります。もちろん、近所トラブルで問題になるのはゴミ出しだけではありません。仮に近所づきあいのある地域だとすると、集会に集まるのが遅い、早い、意見が少ない、意見が多い、意見の内容が薄い、意見の内容が濃いなどの理由で悪い噂を流され、嫌がらせに繋がることもありますし、自分が言おうとしていたことを、先にあなたに言われてしまい、そこから嫌がらせが始まるということもあります。

     

    プライベートの中で言うと、最もよくあるのがPTAです。つまり、子どもの学校関連での親の集まりで、嫌がらせが起こることがあります。子どもを介しての親の集まりというのは、自分一人の問題ではないというところに問題があります。親の立場が悪くなると、同じように学校に通っている子どもの立場も悪くなるからです。だからこそ、嫌がらせを受けていたとしても、その嫌がらせが表立ったものではない限り、下手な行動ができません。

     

    ただ不思議なことではありますが、親同士の関係が悪くなると子ども同士の関係も悪くなりますが、子ども同士の関係が悪くても、その親同士の関係が悪くならない場合もあります。もちろん、子ども同士の関係の悪化の理由にもよりますが、子ども同士のいさかいは大人には関係ないというのが通常です。だからこそ、親という立場になった場合、子どものためにも、PTAなどの場所では、周りとの関係を良好にしておく必要があります。

     

    ただPTAで気をつけなければいけないのが、不倫疑惑です。基本的に、どの集まりでもそうですが、スキャンダルは格好の餌食になります。そのため、実際に不倫をしていなかったとしても、「Aさんのお母さんとBさんのお父さんが、この前一緒に歩いていたよ」というような目撃証言が、何度もあれば、あの2人は不倫をしているというウワサが流れ、嫌がらせが始まることもあります。また、Bさんのお父さんが、他のお母さん方に人気だったり、PTAのボス的存在のお母さんのお気に入りだったりした場合、Bさんのお父さんと集まりの時に仲良く話をしていたというだけで、嫌がらせが始まることもあります。

     

    親の集まりの場には、他の事例もありますが、嫌がらせが始まるきっかけはいくつもあるということです。

     

    次に家族の中での嫌がらせについてです。家族の中というのは、夫婦間のDVだけではありません。行き過ぎた嫁姑問題や親族とのいざこざによる嫌がらせも含めます。完全に家族の中の話なので、他人がどうこうできる問題ではないと思うかもしれませんが、放置していても悪化するだけです。とくに、嫌がらせをしている側は、家族間の問題なので、誰も何も言ってこないと油断しています。そのため、どのパターンよりも嫌がらせの度合いがひどい場合も。

     

    メディアでは嫁姑問題の挙句、イジメられていた方が自殺をしたというような報道はされず、イジメられていた方がイジメていた方を殺したという報道のみを行っています。また、世間一般の印象でも、嫁姑問題でイジメられていた方が自殺をするという認識が、非常に低いというのも特徴です。イジメられていた側の性格にもよりますが、我慢できなくなったからといって殺人を犯すのではなく、自分で命を絶つという選択を取ることだって十分にあるということを忘れてはいけません。

     

    また、家族間の嫌がらせが始まるきっかけというのは、他の関係に比べると、さらに多岐にわたっています。ほんの些細なことで嫌がらせが起こるという認識でもいいぐらいでしょう。

     

    嫌がらせは、どういったパターンで始まったとしても、放置すればするほど、現状は悪化していきます。改善することがあるとすれば、新たな嫌がらせのターゲットが見つかった時ぐらいでしょうか。

     

    こういったことは、殺傷事件に発展しない限り、警察は介入しません。ですが、探偵であれば、この嫌がらせを解決させられる可能性があります。

     

    探偵に嫌がらせの現状を相談し、対象者が嫌がらせをしている決定的な証拠を取ってきてもらうのです。そして、その証拠を持って対象者と交渉をするか、民事裁判にかけるかすれば、状況は変わります。

      

    そこまでしなくても……と思うかもしれませんが、そこまでしない限り、嫌がらせは収まりません。嫌がらせを受けている状態から抜け出したいのであれば、探偵に相談をしてみてください。周りに知られずに、穏便に解決したいという方でも相談に乗ります。嫌がらせは一人で抱えていても、何も良いことはありませんよ。

     

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