2025-08-19

    普通に生活をしているだけのはずでも、どこで誰にどんな感情を抱かれるかはわからないものです。

     

    例えばたまたま入ったコンビニでお菓子を買っただけだったとしても、その時にレジをしてくれた店員に一目惚れをされたり、実はその店員が何度か同じ電車に乗っていた人で見られていた人だったりして、あなたに執着をするかもしれません。

     

    そういうふうに、生きている限りどこかで誰かと接触をするため、その中で執着をされてしまう可能性はゼロではないということです。

     

    ただ執着をされたとしても、行動力や持続力のない相手であれば問題はありません。

     

    良いなと思ったとしても、思うだけで、コンビニの店員の場合であれば、また買い物に来てくれたら嬉しいなぐらいなので、特には害はありません。

     

    多少行動力があっても持続力がない場合は、どうやったら話しかけられるかな、どうやったら仲良くなれるかなと考えて、あの人の行動範囲はこの辺りのはずだからと思って、ちょっと待ち伏せをしてみようかと思ったとしても、行動に移して1、2回ぐらいで、何をやってるんだと我に返り、辞めてしまうという場合。

     

    この行動に気付けば、人によっては気持ち悪いと感じるかもしれませんが、それぐらいの回数なら、「まぁ別に」と受け入れられる場合もあります。

     

    また、良いなと思った人が、職場の人や近所の人や趣味の場で知り合った人など、元から何かしら関係がある場合の人であれば、1、2回でもそういう行動をとる人は気持ち悪いと思われても仕方がないのですが、何の関係もなく、ただ電車で乗り合わせただけの人の場合やただすれ違っただけの人の場合であれば、多少のつきまとい行為をしてしまう人は、意外といます。

     

    もちろん、つきまとい行為は迷惑行為なのですが、それをしないと相手がどこの誰で、どういう人なのかが分からないからという理由で行っているからです。

     

    気に入った、だからストーカーになろう、という人は精神的に元から問題のある人だけですので、普通はそういう思考にはなりません。だからこそ、厄介だという場合もあるのですが。

     

    さわやかな話に置き換えてみましょう。

     

    例えば、女子高生が電車に乗っていて、いつも同じ時間、同じ車両に乗っている男子高生が気になるようになりました。その男子高生は一人で乗っているので、声を聞くことは出来ません。でもいつも何か本を読んでいます。その本が何のかを知りたくて、電車内で少し近くに行って、本のタイトルを見ようとしたら、その男子高生と視線があったので、軽く微笑んでから電車を降りた。

     

    という話であれば、少女漫画に出てくるような流れではないでしょうか。特に気持ち悪いと感じる点もないと思います。

     

    ですがこれが、女子高生役が中年の男性で、男子高生役が20代の女性だった場合はどうでしょう?一気にホラー感が増すのではないでしょうか。おそらく、見知らぬ中年男性に微笑まれた女性は恐怖を覚えるでしょう。

     

    ですが、この中年男性が女子高生のように純粋な気持ちで、このような行動に出ている事も多く、自分を客観視できていない人が多くいます。

     

    中年男性が既婚者であれば問題行動といえますが、独身でフリーの男性であれば、多少年齢に差があっても恋をしてはいけないという法律はないですし、世の中にはそういったカップルも夫婦もいますので、問題はありません。

     

    では、中年男性が20代の男性であれば、問題ないのでしょうか?

     

    そんなことはないですよね。客観的な気持ち悪さは少し軽減しますが、問題行動です。

     

    相手のことを知りたいという気持ちは悪い事ではありません。ですが、元々何の関りもない人のことを気になってしまったら、多少の無茶な行動は必要です。

     

    ではどうすれば、いいのでしょうか。

     

    この場合、思い切って声をかけるというのが正解です。

    声をかけ、認知をしてもらって、その上でどう思っているのかをストレートに伝えること。そうすれば、相手は理解した上で、その人に対してのジャッジをします。その時に、NOと言われたら、それ以上はその人に近づかないということも忘れてはいけないことです。

     

    思い切って声をかけたもののNOと言われて、それが納得できないからといって、こっそりつけるのはストーカー行為です。

     

    思い切って声をかけないという選択をする人は、NOと言われるのが怖いから、後をつけてしまうという場合もあるのですが、もちろんこれもストーカー行為です。

     

    成人が未成年に想いを寄せて付き合ってはいけないという多少の年齢の制限はありますが、それ以外は基本自由です。誰が誰を好きになってもかまいません。既婚者はもちろん除外した上で、ですが。

     

    だからこそ、自分がストーカー行為をしていることに気付いていない人が多く存在します。ということは、あなたが誰かにストーカー行為をされている可能性もあるということです。

     

    最近、人の視線をよく感じる気がする、何となく誰かにつけられている気がする、という感覚があるのなら、その感覚を無視しない方が良いかもしれません。

     

    粘着質の恋人や配偶者と別れたばかりだから、相手はその人かもと想像できる場合は、自分の感覚はあっていると思えるかもしれませんが、最近恋愛とはしばらく縁がない人は自分の勘違いかも、と思いがちです。

     

    どこで誰に想いを寄せられているかは、誰にも分らないことです。勘違いですませるのはやめて、本当はどうなのかと周りを見るようにしましょう。

     

    ストーカー行為は放置していれば、相手が勝手にやめる場合もありますが、ストーカー行為がひどくなっていく場合もあります。

     

    初めは特定の場所でだけ監視をされているだけだったのが、つきまといが始まり、家を特定されたり、捨てたものを拾われて保管されたりし始め、その次に自分の存在を知ってほしいという要求が大きくなり、間違った形での自己アピールが始まります。

     

    ですので、ストーカー行為も、初期段階の時に指摘してやめさせるのが一番です。

     

    最近誰かに見られている気がすると思ったら、まずは探偵に相談をしてみてください。探偵は調査のプロですので、本当にストーカーに遭っているのかどうかも調査してくれますし、誰がストーカーをしているのかも調査できます。放置しないことが一番ですよ。

     

    東京都調査業協会

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