2025-09-23

    自分の夫や妻が浮気をしているかもしれないと思った時、すぐに探偵に相談をしようと思う人は、それほどいないものです。

     

    夫や妻が浮気の常習犯で、いつも探偵に相談をしている人であれば、依頼をしようと思うかもしれませんが、それ以外の人で何の躊躇もなく探偵事務所をネットで調べて、すぐに連絡を取るということはまずしないでしょう。

     

    浮気をしているかもと感じたら、まずはその疑問が本当かどうかを確かめるために、探りを入れてみたり、注意深く監視してみたりするのではないでしょうか?

     

    「最近、あなた様子がおかしいわよね。浮気でもしているの?」

    というような言葉を、いきなり投げかける人はいないとは思いますが、この言葉はなるべくなら言わない方が正解です。

     

    なぜなら、そんな風に聞かれて、

    「実は浮気をしていたんだ。本当に申し訳ない」

    とすぐに答える人は、ほぼいないからです。

     

    大抵の場合は、

    「何のこと?変な事言うなよ。浮気なんてするわけないだろ」

    と誤魔化し、逆ギレする人もいれば、全く相手にしないという人もいますし、冗談ぽく返す人もいます。そして、そう言いながらも内心では、

    「もうちょっと気を付けたほうがよさそうだな」

    というふうに、警戒心を強める場合がほとんどです。

    「あなた浮気しているでしょ」

    「そうです。ごめんなさい」

    という風に言わせたいのであれば、やはり確実な証拠を目の前に出す必要があります。そうでなければ、どんなに言い訳を重ねたとしても認めません。

     

    浮気をすることは悪い事だということは理解しているので、指摘されて認めてしまうと、自分が不利になることを知っているからです。

     

    してはいけないことだと分かっているなら、初めからするなよという正論が頭に浮かぶかもしれませんが、それを守れないのが人間です。もちろん守れている人もいるのですが、全員が守れる世界になることはないでしょう。

     

    ですので、そういう人に優しい世界にするのではなく、ちゃんとバツを受けて反省してもらうためにも、ちゃんとした証拠を掴んで、言い訳できないようにすることが大事です。

     

    ここで表題に戻りましょう。

    素人が浮気調査をしてはいけない理由は、わかりますか?

     

    この「素人」には浮気をしている夫の妻や浮気をしている妻の夫も含まれています。

    その答えには、もう少し触れています。理由は、素人では確実な証拠を掴むことができない上に、相手に疑いの目を向けていることを悟られてしまうからです。

     

    確実な浮気の証拠をつかむ前に、疑いを持っていることを相手に知られてしまうと、警戒心が強まり、それ以降に調査をしても浮気の証拠を掴むことが困難になってしまったり、そもそも疑われていると感じている時は浮気相手には一切会わないということをされるかもしれません。

     

    もし浮気相手との接触を一切やめられてしまうと、どんなに腕のいい探偵を雇ったとしても、対象者と浮気相手がホテルに入るところを写真に収めることは完全に不可能です。

     

    ただ浮気をしていたとしても、疑っていれば、その間は浮気相手と会わなくなるのなら、それでいいと思っている場合は、疑っていることを伝えるだけでもいいかもしれません。

     

    二人の間に子どもがおらず、夫婦ともに独身の頃と同じように仕事をして稼いでいるのであれば、片方が不義理な事をしたところで、浮気の証拠を突きつけ、慰謝料を取って別れるという判断は比較的簡単です。

     

    しかし、妊娠中だったり、子どもがまだ小さかったり、独身の頃のようには働いていなかったりすると、片方が不義理なことをしたからといって、簡単に離婚をする決断は出来ません。慰謝料を取ったとしても、慰謝料を生活費にしたところで、どこかでは子どもを連れたまま一人で稼がなければいけなくなるからです。

     

    妻側が浮気をしていた場合でも、小学生ぐらいの子どもがいる場合、夫は妻を許す事が出来なくて、すぐに離婚を言い出せるのかというと、そうではないケースもあります。金銭的な面は問題ないかもしれませんが、それまで家事や子育てをしていなかったのなら、それをしなくてはいけなくなるからです。

     

    浮気をしたのが、夫側でも妻側だったとしても、やはり子どもがいると離婚をしづらくなるというのはあります。そうなると、相手の浮気を完全に暴いた上で、浮気相手とは別れさせて、慰謝料を貰い、その上で離婚をしないという選択も考えられます。

     

    ですが、確実な証拠もなく、相手に詰め寄った場合は、適当に言われて流されるだけなので、やはり確実な証拠というのは必要です。

     

    イメージとして離婚をする場合だけ、確実な証拠が必要なんだろうな、と思いがちですが、そうではないというのが現実です。

     

    その確実な証拠を手に入れるために必要なことは、やはり探偵に依頼をすることです。

     

    世の中には探偵マニュアルや探偵がしていることが書かれた小説や書籍などもありますが、それを読んだからといって、探偵が普段していることを素人が完全に真似することは出来ません。

     

    探偵は調査のプロですので、プロになるためにプロから教わり、その後は自分で日々腕を磨いています。つまり一朝一夕で探偵がしていることをコピーすることは出来ないということです。

     

    さらに探偵業界も他の業界と同じく、どんどん進化をしています。調査の仕方も変わってきていますし、どういった機材を使うのかも変わってきています。一度探偵に調査の依頼をしてみると、どうやってこの証拠を掴んだんだろうと思うことも多々あるはず。それほど素人とは違います。

     

    ただこうやって素人とプロを比べること自体が、本当はおかしな話だということも知っておく必要があります。

     

    「探偵」はどうしても、架空の世界の「探偵」があまりにも身近な存在として認識されているために、誰でもすぐに真似できると思われがちです。ですが、プロはプロ、素人は素人。完全に区別して考えるようにしましょう。

     

    そして、夫や妻に浮気の気配を感じたら、なるべく早めに探偵に相談をしましょう。そうすることで、夫や妻の浮気を早めに止めることができますし、早ければ早いほど家族としてやり直すこともしやすくなります。ぜひ、探偵事務所に相談をしてみてくださいね。

     

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