2026-02-03
第342回:《探偵》知り合いがストーカー被害に遭っていたら
ネット社会になった現代。
ネットが普及するよりも前と比べると、人はストーカーをしやすくなっています。
SNSに投稿したり、コメントをしたりすることで、その人の趣味嗜好だけではなく、その人が普段どういうスケジュールで動いているのか、今現在どこにいるのかを特定しやすくなるからです。
SNSやネットが普及する以前であれば、ストーカーは対象者の生活圏内にいることがほとんどでした。
街やいつも使う駅の傍で、何度も見かける相手。どういう人なのかと興味を抱くようになり、その場から後をつけるようになって、ストーカー化していくパターンと、元恋人、元夫婦だったためにストーカーになるパターンがありました。
ですが今は、出会いの場がネット上の場合も出てきています。
例えば、SNSで同じ人をフォローしており、そこでコメントをしている内容を読んでいくうちに、その人のことが気になり、ネットストーカーをし、気が付けばリアルストーカーというケースもあります。
またネット上の出会い系で知り合ったものの、実際には会うまでにはいたらずに関係が終わってしまった場合でも、片方が諦めきれずにネットを駆使して、相手の住んでいる場所を特定し、ストーカーになるケースもあります。
他にも小中高などの元同級生や先輩後輩という関係だったものの、大人になり連絡先が分からなくなっていた相手をSNSで見つけて、今住んでいる場所や会社を突き止め、リアルなストーカーをしだすというケースも。
ネットがなければ、SNSがなければ身近な人しかストーカーにはなりえなかったのですが、今では住んでいる場所が離れていても、実際には一度も会ったことがなかった人までが、ストーカーになりえる時代になったということです。
ストーカーも放置していればそのうち飽きて他の人に乗り換える、という場合もないわけではないのですが、放置することによって、より最悪な事件に発展することもあります。ですので、ストーカーに遭っているかもしれないと思ったら、すぐに行動に出るのがいいでしょう。
ただストーカーかもと思っている段階で警察に連絡をしても、実害が出ていなければ対応してくれない場合がほとんどです。ではどうすればいいのかというと、探偵に相談をしてみてください。
ストーカーと探偵が結びついていない方も、まだまだいるのですが、ストーカー対策に探偵に相談をするのはとても有益なんですよ。
探偵事務所ができることは、「調査をすること」です。では、ストーカーにおいて、何の調査をするのかというと、ストーカーをしているのが誰なのかを調査したり、ストーカー行為をしている証拠を見つけたりすることができます。この二つを持って警察や弁護士に伝えると、ストーカー被害を止めることができる可能性が非常に高まります。
ストーカーという存在は、被害を受けている側からすると、その存在を明らかにするのも苦痛です。しかし放置することで、より悪質なストーカーへと変貌する可能性があるため、早急な対応が必要とも言えます。
探偵事務所のホームページをいくつか見てみると、ホームページ上にもストーカーの調査依頼を受けているということが明記されている探偵事務所があります。また例えホームページに書かれていなくても、相談をすると対応をしてくれる探偵事務所もあります。
家から一番近い探偵事務所に相談したいけど、その探偵事務所のホームページにはストーカー調査の文字がないからと諦める必要はないということです。
またストーカーというのは、不倫やいじめ問題とは違って、仲のいい人や信頼できる人であれば相談できる悩みの一つでもあります。おそらくこれは、ストーカー被害は完全なる被害者になれることであり、人に話をして恥ずかしいことでもないという側面があるからでしょう。
とはいえ、自分のことを普段から卑下している人であれば、他人に相談をするのは難しい場合もあります。人に相談することで、モテ自慢という風に受け取られたら嫌だなと思ったり、相談しても「お前みたいなブスをストーカーする奴なんて奇跡なんだから、むしろ付き合っちゃえば?」と言われたりするのではないかと思ったりする人も中にはいるからです。
もちろん、そんな返しをしてくるような人は信頼できる人ではないですし、仲のいい人のくくりには入らないのですが、ネガティブ過ぎる性格だと、そんな風に考えてしまう人もいないとは言い切れません。
ですが、そういった一部の人を除くと、人に相談しやすい問題です。
ではもし、あなたが相談をされた立場だったとしましょう。その時に、どういった行動をとりますか?
ストーカー被害に遭っているのが女性で、相談を受けたあなたも女性だった場合、なるべく一緒に行動をしてあげるというのは、あまりお勧めしません。ストーカーをしている相手が男性なのであれば、女性二人でも対応できない可能性が高いからです。
やはりそこには男性の力が必要でしょう。かといって、近くにいる男性を頼ったとしても、ストーカーの感情を逆なでさせることになるかもしれません。
ストーカー対策で重要なことは、ストーカーにストーカー行為をやめさせることです。そのためには、訴えるための証拠が何よりも重要になります。
ですので、もし友人などにストーカーに遭っているかもしれないという相談を受けたら、「探偵を頼ってみるのはどうかな?」と言ってみてください。そして、よさそうな探偵事務所を被害に遭っている人が探すのではなく、相談された人が探すのがベストです。
被害に遭っている人はどうしても視野が狭かったり、ネガティブな方に物事をとらえすぎてしまうので、冷静に物を考えられる状態の相談された側が探偵事務所を探すと、探偵事務所選びにも失敗することは少ないでしょう。
そして、探偵事務所に連絡をし、被害に遭っている人に付き添って探偵事務所に相談をしに来てくれると、ストーカー被害に遭っている人も緊張せずに話せますし、ストーカー対策も確実にできるようになる安心感を与えることができます。
探偵事務所に相談をするだけでは料金は発生しないので、初めは話を聞くだけというような気持でも十分です。
表題に戻りますが、知り合いがストーカー被害に遭っていたら、探偵事務所に相談してみてくださいね。






